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Technical Memorandum

USBメモリからCentOS7をインストール

March 1, 2015

長い間自宅のPCとして使ってきたデスクトップを、会社のサーバーに転用することにしました。
とりあえずCentOS7をインストールして、仮想化するなりDockerするなりして、ファイル共有やテスト環境などに使うことになります。

と言うことで、USBメモリにCentOS7のDVD.ISOイメージを焼いてセットアップすることにしました。
調べてみると、Fedora LiveUSB Creatorというツールで、CentOSのDVD.ISOイメージをUSBメモリに入れることができるらしいので、さくっとやってみましたが、なんかセットアップの初期設定をするところで、「インストールソース」が見つからない、不正だということになり、そこから先に進めなくなります。ネットワークインストールで色々URLを入れてみますが、どうやってもだめでした。

どうも、DVD.isoをFedora LiveUSB Creatorで焼くとだめなような情報が見つかったので、USBメモリにNetInstall.isoの方を焼き直して、ネットワークインストールしようとしました。が……ネットワークにはつながってるんですが、やはりURLを認識してくれない。

同じ設定画面では、ISOファイルを指定することができたので、もうなんかめんどくさくなって、NetInstall.isoを焼いたUSBが8GBで、DVD.isoが十分入る余裕があったので、そこにぶっ込んで、そのISOファイルを指定したら行けました。

最小構成でインストールをしておいて、順次作業を進めていく予定です。
次のステップは、SSD+HDD(1.5T)+HDD(0.5T)というディスク構成になっていて、SSDをプライマリとしてインストールしたので、残りのHDD2つをフォーマットして、LVMでSSDの一部+1TB+0.5TBを、見かけ上シームレスに構成するところにチャレンジしてみようと思います。
最近は仮想PCが便利すぎて実機であれこれ試してみることがめっきりなくなってしまったのでいい機会です。