ScalatraでHello WorldのWindows版もやってみます。
手順は、CentOSの時と同じなんですが、インストール関連がWindows用になります。
Windowsは64bitの8.1、Javaは7 update 79です。
Conscriptのインストール
GitHubのConscriptのページのInstallationに、conscript-0.4.4.jarのリンクがあるのでそれをダウンロードします。
java -jar conscript-0.4.4.jar
でインストーラーが起動して、インストールしてくれます。(イラストが、なんか独特ですが……)
インストール先は、ユーザーフォルダのbinになりますので、c:\users\username\binみたいなところになるはずです。
ここにはPATHを通しておきます。
giter8
CentOSの時と同じく、
cs n8han/giter8
でOKです。
sbt
sbtは手動でインストールしておく必要があります。
Installing sbt on Windowsからインストーラーをダウンロードしてインストールしておきます。
プロジェクト作成
同じです。
g8 scalatra/scalatra-sbt
ビルドと起動
ディレクトリを移動してからsbtで大丈夫です。
sbtのインストーラーがsbt.batと言うファイルを作ってくれています。
もし、sbtがないとか言われたら、sbtのインストールフォルダ(C:\Program Files (x86)\sbt\bin)にパスが通っているか、また環境変数SBT_HOMEにそのフォルダが設定されているかの確認が必要でしょう。
CentOS同様、結構時間がかかります。
起動もcontainer:startで同じ結果になります。
で、sbtのプロンプトが出ている状態で、
browse
というコマンドを打つと、ブラウザでhttp://localhost:8080/が開いてくれます。便利ですね。
これでとりあえずWindowsでも動かしてみることができたので、Windows側で作って、Git経由してLinux環境で動作確認とかもできそうです。